間違いXX製品

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テレビ東京系の「ありえへん∞世界」でよく「間違い日本製品」というのがあるけれども、あれは日本人で、当たり前だが日本の製品、ブランドをよく知っているから「ばかだなー」と笑えるのであって、もしそれがヨーロッパあたりの例えばドイツあたりのブランドで「間違いドイツ製品」であったならば、日本人は果たして「これ間違いドイツ製品だ」と気付くだろうか?

「それっぽい」商品が、日本のブランドばかりでは、さすがにばれる事が多いので、最近、食品とか電気製品とかで、欧州系の名前を使った、実際は中国ブランド商品とかが香港で増えていたりする。特に食品に関してはあの原発事故の時など、全く同じものの産地やブランドが自称「日本」から他の国に変わったりしていた。最近香港では円安や「阿信屋」の躍進で、本物の日本のお菓子が大量に入ってきたりしているので、そういう「日本っぽい」他国産のものが減りつつある。

欧州系の名前の商品に関しては、実は以前からそういう傾向はあったし、実際、自分でも、ある電気製品が、「これドイツの会社じゃなかったの?」というものがあった。

昔から香港の湯沸かし器で有名な某会社で、堂々とドイツっぽい名を名乗っているが、香港の会社だとか・・・。

実は、最近、今まで使っていた湯沸かし器が故障したため、いろいろとその会社に問い合わせたが、とにかく、ここの会社、聞いても何も教えてくれないし、サービスが悪いし、会社もやる気がない。おかしいなと思っていろいろ調べたら、香港の会社だったのだ。知らなかったのは自分だけかと思って、いろいろな友人に聞いてみたら、「え?あれってドイツの会社じゃなかったの?」との返事。実際、一般の小売販売店では、「これは海外製ですから(今は香港も中国ですよ)」と言って売っていたりする。

最近では、そういうことで、いろいろな食品でも欧州系みたいなものがあったりするのだが、ただインターネットのホームページなどで調べても明らかにおかしいし、製品のラベルにも、一部中国語がまじっていたりする。良いパッケージを作る技術は進歩していることもあるのか、こちらもなかなか見抜けず、騙されたりする。まあ、たまに確かなものもあったりするから良いのではあるが。

ところで壊れた湯沸し器だが、昔からの古いタイプのもので、ようするにタンクに水をためて、それを温めるというやつだ。本来、瞬間で温める湯沸し器にすれば良いのだが、香港の古いマンションなど電気を瞬時に食うので電気供給の関係から利用できなかったりする。そんな古いマンションが日本で考えられない価格、賃貸料金なのだから、香港の不動産価格は実に狂っている。
最近では、とうとう「棺桶部屋」ですら、一般の若者に手が届かなくなっている現在、「ビルの屋上でテント生活はいかが?」だそうだ。それでも、日本の安アパートの家賃より高かったりする。

ということで、それをなんとかしなければならない。いろいろな店で見てみると、現在のドル高など関係なく(まあ中国製だし)、とにかく高い。どうしよう。金が無い。構造は単純なのに、昔買ったそのサービスが悪いドイツっぽい会社は、修理をするとしても、壊れているかどうか見るだけでも日本円で1万円近く取るという。もちろん修理は別料金だ。しかも、今まで異常気象で暑かったのに、壊れた日から今度はいきなり寒くなった。(だから壊れたのだろうけれども。)はやく直さないとマズイ。しかも、たとえ買い替えたとしても、設置は1週間後という。絶対絶命だ!

その時、ひとりの男を思い出した。かなり昔に、「どこの世界にもプロは、まだどこかにいる」で書いた、何でも修理してしまうあの人だ。そしてその店に行き相談。「さすがにこれは直せませんよね」と聞くと、「見ないとわからないけど直せるよ」の返事。ということで、来てもらったら、ものの十数分ほどで直してしまった。すごい。
原因は温度調整のトラブルだったらしい。お湯が出る。感激する。助かった。
まるで「HERO」で出てくるバーのマスターの香港版、修理屋さんみたいだ。なんでも「直せるよ」だ。凄い・・・

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