で、iPad miniは、どうなのか?(その2)

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「iPad miniは、どうなのか?(その1)」の続き

iPhone5を発表したApple Eventの時、がっかりした場面が2つあった。
ひとつは、最初にまず、香港のApple「バブル」Retail Storeの紹介をしたこと。
もうひとつは、iPhone5のアピールで、「ゲームがこんなに・・・」

それまでのAppleは、「何がクール(かっこいい)か?」、「何ができるか?」であった。
最近は、「ハードの性能が・・・」。これって、日本の企業が過去にはまった「罠」である。
そして、過去にすがり、過去のブランドにしがみつき、消費者に「強要」をはじめる。「こんなに素晴らしい商品(ハード)だから、文句を言うな」みたいな一人よがりになっていく。

今回、ライバル社が、もっと低価格で、良い製品を出してきたが、それでも、「何ができるか?」という点では、なんだかんだ言っても総合点では、いまだにAppleが優れている。
特にiPad miniは素晴らしいと商品だと思う。

本当はもっと最強にできたのに、最強にならなかった、おしい点が3つある。
1.Retinaディスプレーでない。
小型だからこそ、本来は本などを読む時、小さな文字が潰れないよう、Retinaディスプレーにするべきであった。
本来、小型化は、故ジョブズ氏が反対していたが、思うに、あのiPadの大きさでないと、小さな文字の表示など字が潰れるなどの問題で、「カッコ悪い」と考えたのもあるかもしれない。
その点、Retinaディスプレーだと、それをカバーできる。
今回、しなかったのは、廉価版としての低価格のアピール(それでも、ライバル社より値段が高いわけだが)と、第4世代iPadとの食い合いをおそれたのであろう。
(今回の第4世代のiPadは、コネクター、Lightningの統一などなどと書いたのは、本当は他にやろうとしたことがあったのではないかと推測》のために、iPad miniと一緒に出さざる得なかったのだろう)

2.残念な地図
iPhone3GSが最初に出た時、コンパスのアイデアは流石だと思った。そして、地図の方向もこれでわかる。軽くて持ち運びが簡単なiPad miniもデジタルコンパスがあり、これは特にビジネスマンにも便利だ・・・なのに、肝心の地図が使い物にならない。
目的地探しで、過去いろいろな地図を見てきたが、ここまでひどいものは見たことがない。
知りたいのは、近くに駐車場やレストランがあるのかとかそういうことではなく、「ここはどこなのか」という単純なことだ。現在の地図のアプリは、通常なら、削除されてもおかしくないアプリだ。一体、何をやってきたんだろうか?

3.Siriが「できない子」のまま
これは地図の問題も絡んでいるのだが、今のままでは、Siriが単なる音声認識ソフトの役目から、あまり脱していない。とても、AI(人工知能)の役目を負っていない。
ここでは書かないが、AppleのこのSiriの元になった会社の過去の買収で、元々、その会社が、どうして設立されたかの歴史を考えれば、その実力がわかるはず。
これも一体何をやってきたんだろうか?

これらの条件が満たされていたら、今頃、本当の意味で理想的な商品になっていただろう。

しかし、直接、iPad miniとは関係ないのだが、今回iPad の画面比率が4:3のままであった。それはそれでいいのだが、それなら、なぜ、新しいiPhone、iPhone5で、画面比率を16:9にしたのであろうか?将来的に、iPhone(iPod Touch)とiPadのアプリの互換に不安が出てくる。それは次回あたりで詳しく書くことにする。

しかしながら第4世代iPad とiPad miniの発売に合わせiOS6.01がリリースされた。
いくつかのバグを改善したという。ところで地図のバグは?あれはバグじゃなかった(笑)。
力技で iPhone4SのiOS、iOS5に戻そうかな・・・・

で、iPad miniは、どうなのか?(その3)」に続く

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