Apple Event、こうきましたか・・・・

ご存知の通り、日本時間の10月24日午前2時より、Apple Eventが開催された。
今回は、Apple TVやAppleのホームページからもEventの中継が行われた。

最初は、最近時に、やたら鼻につく、クック氏の「Appleの自慢話」から始まり、そこから怒涛のごとく、新しい商品の発表会となった。

一番、予想していなかった商品は、あの新しいiMacで、ほぼモニターのみと誤解するほどの薄さには、さすがに驚いた。ただ、逆に、そこまで薄い意味があるのかと思ってしまう。

ようするに今回、それを実現するために、ついに、DVDドライブがなくなった。もちろん外付けはできるわけだが、その外付けのドライブを置くスペースは?と考えてしまう。
iCloudの本当の意味での完全な完成形を考えると、元々、もうDVDやCDなどいらないわけで、確かに、音楽もアプリもiTunes StoreやApp Storeからネット経由で購入できるわけだ。 →「Apple Event、こうきましたか・・・・」の続きを読む

iPhone4Sは買いなのか?(その1)

今回のApple Special Eventで、当然、新しいiPhoneに人々の興味が集中していたが、個人的には、それ以上に新しい「iOS」に興味があった。何故ならば、確かに「高機能」であれば、それにこしたことはないが、問題は、闇雲に「高機能」というだけでは意味がなく、この「高機能」で「何ができるか」が重要である。実際、それで日本の企業は、世界的には昔の繁栄の影すら見る事ができなくなってしまった。

そのあたりは、今度に回すとして、とりあえず、今回はまず、iPhone4とiPhone4Sを単純に比較して、その価値を考えたい。

AppleのiPhone4と4Sとの比較の公式ページはここ
http://www.apple.com/jp/iphone/compare-iphones/

A4チップからデュアルコアA5チップに

まず、今回、A4チップをiPad2と同じデュアルコアA5チップに変えた。これにより、処理速度は最大2倍になり、グラフィックスの速さを最大7倍になった。たぶん、ゲームだけでなく、ホームページを見る時など、全体の操作の時も、4に比べて、きびきび動くだろう。利点はそれだけでなく、このことは、後で述べる、ビデオ処理の向上やカメラの起動の速さなどにも繋がる。 電話というより、もう立派な電話付き小型PCだ。

ただ、デュアルコアを採用したことによって微妙に、消費電力が変わる。何故なら、デュアルコアは、確かに負荷時は処理が分散することにより、消費電力が抑えられる。しかし逆にアイドリング時にはコアを余計に動かす分、消費電力が逆に今までより増えてしまうからだ。そのため、バッテリー駆動時間を見ると、3G連続通話は7時間から8時間に増えているにもかかわらず、待ち受け時間が300時間から200時間に減ってしまっている。

本格的なビデオ機能付きカメラに

カメラには新しく顔認識機能や手ブレ補正が付き、5メガピクセルから8メガピクセルへ。レンズも4枚から5枚構成になり、これによって光を多く取り込む事ができるので、(73%も向上)写真が明るくなる。また、今までの携帯付属のカメラの欠点と言えば、撮りたいときに撮れない、カメラソフトの立ち上がりのの遅さや、撮影速度の遅さがあった。しかも撮った後も、保存するまで時間がかかるその遅さだ。しかし、iPhone4Sは撮影速度が33%も速くなっている。最初の撮影までたった1.1秒。(他社の最新式の半分くらい)なんと連続撮影は0.5秒。つまり普通のカメラのように次々と写真をサクサクを撮っていけるわけだ。
しかもビデオは、720HDから1080PのフルHDとなった。「思い出を記録できる」素晴らしい携帯電話となっている。

つまりこのiPhone4Sになっての大きな変化は、コアチップが「A5」になったことがすべてであり、それに、本格的なカメラ機能がくっついた(それもA5チップの恩恵によるところが大きいのだが)というかんじだ。もちろん、通信速度の改善や将来に向け、その他いろいろなマイナーチェンジをおこなっている。

しかし、たったこれだけの変化だけでもこの4Sは、かなりの魅力だ。たぶん、今回のApple Special Eventでは、あまりインパクトはなかったかもしれないが、来週から始まる販売で実機を手にした人たちの驚きのレポートが出てくるであろう。

ただ、これだけのハードの変化だと、すでに発売された他社の機種(特に特許紛争で揉めている韓国のあの会社のあの機種とか)も、若干カメラ部分は劣るものの、同じようなものを安くすでに提供している。ただ最初に述べたように、「何ができるか」が大切で、そのため、その先に、Appleの構想がある。ただ、ライバル他社も気付き、先手を打とうとしているのも事実ではあるが。

そして、このA5チップの機能をフルに行かせる新しいiOS、そして、新たにiCloudという付加価値がついてくる。


外見は全くiPhone4と変わらないiPhone4S

夢多かりし若き日々

昨日iPhone4Sが発表されたApple Special Eventを調べていたら、たまたま「GIZMODO」のこんな記事が出てきた。

Appleが1987年に予想した未来が18日遅れで実現されてる。(動画あり

1987年の「Knowledge Navigator」というビデオだ。設定は2011年9月16日の未来の世界。そこには、まるで、iPad、FaceTime、Google Map今回発表したSiriの未来系のような姿が写っている。さすがに、ここまでいかなかったが、これに近い形が、今回実現したかたちだ。ほぼ予言通りの日に。

そしてこの感動の動画を見た後、その関連のYoutubeを見ていたら、たまたま、こんな動画を見つけた。
1983年のAppleのSpecial Event。そこには、若き日のスティーブ・ジョブズがいて、なんとゲストにあのビル・ゲイツが招かれているのだ。

この夢のような動画で、ビル・ゲイツが、スティーブ・ジョブズに送った言葉・・・・まさにこれが、その後の彼の進んだ道だった。涙が出た。
でも、まさか、翌日、もっと泣くことになるとは思わなかったけれども・・・・

その死はあまりに早く、大変心惜しいが、この2つの動画を改めて見ると、彼はその人生を全うしたんだろうなと思う。
Appleの前CEO、スティーブ・ジョブズ、5日に56歳で死去
心からご冥福をお祈りいたします。