「香港ライフ」タグアーカイブ

明暗

先日、香港のYATA(一田百貨)では、年に数回の大バーゲン。各店舗は平日の昼間だというのに、人、人、人。これが夜になると、もっと人混みで溢れかえり、それが土・日突入になると、もう買い物客のあまりの多さで身動きがとれなくなる。その集客力の凄さは圧巻で、各店舗は大増員で店内の処理に当たっていた。

その最中、ユニー・ファミリーマートホールディングスが、香港から撤退、ユニー香港の株売却のニュースが突然飛び出してくる。
これは、自分からしてみれば意外ではなく、予想通りであった。 →「明暗」の続きを読む

安いのには訳がある(後編)

安いのには訳がある(前編)の続き。

ある香港での店での話だ。ネットでS社のヘッドフォーン「行貨」格安販売とある。しかし、そのモデルは香港では発売されていない。誰か不審に思ったのか、「そのモデルは香港で見かけないのですが?」という内容の質問をしたところ、店側から「これは中国(本土から)の行貨です」との返事。だいたい、それなら輸入している訳なのであるから、「水貨」に分類される訳なのであるが、店側は別に騙すつもりではなく(この店は香港ではまだ良心的であるということはよく知っている)、「うちは偽物を扱っていない。」と言いたいわけだ。
しかしこうなってくると、「偽物」=「水貨」となってくる。
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安いのには訳がある(前編)

もうかなり昔に書いたが、香港で売られている電気製品などで、「行貨」や「水貨」という文字を見かけることがある。 大概、「行貨」より「水貨 」の方がお値段がお安いのであるが、これは一体何かというと、「行貨」は通常、香港でのメーカー正規品であり、「水貨」は海外からの並行輸入品を指すのだ。

1年ほど前、この「水貨」と言われる商品に疑問を感じ、その件をについて詳しく書こうとしたのだが、問題が多すぎるため、お蔵入りにした。しかし、最近では、とうとう香港の一般ニュースで問題になっていると、テレビのニュースで流れて来たので、ちょっと書いてみることにした。(しかし体調不良で書きかけばかりになっている。これも2ヶ月前の話で・・・すみません。)
その疑問を感じたのは、ある商品を購入しようとしたことからだった。 →「安いのには訳がある(前編)」の続きを読む

ボラれて当たり前(前編)

前々回、香港の紅磡(ホンハム)観音廟の「観音開庫」の話について、再び書いたが、書いた本人は、どちらかというと「商業的な」観音開庫の日に長時間並んでまでお参りする気はなく、ちゃんと別の日にきちんとお参りしようと思い、先日、その日が旧暦の一日(ついたち)に当たることから、紅磡の観音廟に改めてお参りに行った。

旧暦の一日、十五日はお参りの人々が多く、その日が一日とは言っても、昼下がりに行くことになったので、そこまで混んではないだろうと思ったのだが、大外れ。狭いお寺が人混みでぎゅうぎゅう詰め。何でこんな人だらけなんだと思ったら、どうやらたまたま観光客も混ざって、ここまでの人らしい。

最近ではこのお寺、「財運」の霊験あらかたなお寺として、香港での観光名所の仲間入りをして観光客が増え、寺の前の狭い道路が大型の観光バスや車同士のトラブルが起きることも結構あるようだ。この前など、とうとう不幸にも人身事故まで起きてしまった。しかも、中国大陸からの観光客などがお寺につめかける時になるともう大変。もともとの国家の性質から、宗教の観念がよくわかっていない人たちも少なくなく、火をつけた線香やらろうそくやら、人に向けてきたり、仏像にお金を投げたり、もうめちゃくちゃ。ただここへ観光に来ているのは「お金にまつわる」お寺だからなのであろう。でも、もともとここのお寺の由来は、そういうところではないのであるが・・・。

そういえば、ここのお寺ではないが、別の近くのお寺で、仏像にお賽銭を投げつける人がいて、見かねたある西洋人が、「お金はちゃんと、この賽銭箱に入れろ」と、なぜか流暢なマンダリンで注意をしていた。あの西洋人は、一体何者だったんだろう?? →「ボラれて当たり前(前編)」の続きを読む