「グルメ・観光」タグアーカイブ

明暗

先日、香港のYATA(一田百貨)では、年に数回の大バーゲン。各店舗は平日の昼間だというのに、人、人、人。これが夜になると、もっと人混みで溢れかえり、それが土・日突入になると、もう買い物客のあまりの多さで身動きがとれなくなる。その集客力の凄さは圧巻で、各店舗は大増員で店内の処理に当たっていた。

その最中、ユニー・ファミリーマートホールディングスが、香港から撤退、ユニー香港の株売却のニュースが突然飛び出してくる。
これは、自分からしてみれば意外ではなく、予想通りであった。 →「明暗」の続きを読む

ボラれて当たり前(前編)

前々回、香港の紅磡(ホンハム)観音廟の「観音開庫」の話について、再び書いたが、書いた本人は、どちらかというと「商業的な」観音開庫の日に長時間並んでまでお参りする気はなく、ちゃんと別の日にきちんとお参りしようと思い、先日、その日が旧暦の一日(ついたち)に当たることから、紅磡の観音廟に改めてお参りに行った。

旧暦の一日、十五日はお参りの人々が多く、その日が一日とは言っても、昼下がりに行くことになったので、そこまで混んではないだろうと思ったのだが、大外れ。狭いお寺が人混みでぎゅうぎゅう詰め。何でこんな人だらけなんだと思ったら、どうやらたまたま観光客も混ざって、ここまでの人らしい。

最近ではこのお寺、「財運」の霊験あらかたなお寺として、香港での観光名所の仲間入りをして観光客が増え、寺の前の狭い道路が大型の観光バスや車同士のトラブルが起きることも結構あるようだ。この前など、とうとう不幸にも人身事故まで起きてしまった。しかも、中国大陸からの観光客などがお寺につめかける時になるともう大変。もともとの国家の性質から、宗教の観念がよくわかっていない人たちも少なくなく、火をつけた線香やらろうそくやら、人に向けてきたり、仏像にお金を投げたり、もうめちゃくちゃ。ただここへ観光に来ているのは「お金にまつわる」お寺だからなのであろう。でも、もともとここのお寺の由来は、そういうところではないのであるが・・・。

そういえば、ここのお寺ではないが、別の近くのお寺で、仏像にお賽銭を投げつける人がいて、見かねたある西洋人が、「お金はちゃんと、この賽銭箱に入れろ」と、なぜか流暢なマンダリンで注意をしていた。あの西洋人は、一体何者だったんだろう?? →「ボラれて当たり前(前編)」の続きを読む

これか・・・

昔の香港の上環近辺の観光といえば、骨董店などが立ち並ぶ「キャットストリート」と相場は決まっていたが、それも今や昔。もちろん未だに、一部の骨董屋さんは健在ではあるが、まあ、あそこで掘り出し物を買ったという話は聞いたことがない。
2014年、新生PMQの出現によって、上環〜中環の界隈は「古き良き香港」とともに、アートの街に変貌し始めている。

PMQは、”Police Married Quarters”の略で、早い話、警察官の宿舎だったわけだが、ここが2014年に香港クリエイターの発信地として生まれ変わったわけだ。そしてその周辺の壁に独特な壁絵の出現。「SNS映え」、「インスタ映え」。そういったブームのおかげで、今や上環〜中環近辺は、観光客の新たなスポットとして熱い注目を浴びることとなった。
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旧暦の1月26日か・・・

明日、3月13日(火)は、旧暦の1月26日。もうここで何回も書いたのであるが、この日は「観音開庫」が、香港の紅磡(ホンハム)観音廟で開催される日だ。

「観音開庫」の日とは、観音様の金庫(あくまで想像のもの)が一年に一回開くという日で、人々がそのお金を借りるために訪れるというストーリーのもと、抽選によっては、莫大なお金が当たるわけで、ただもちろん、現実にそんな大金を(貸して)もらえるわけではなく、あくまで「架空」の「縁起物」のために、行列ができるという日なのだ。

3月13日と言っても、正確には3月12日の午後11時よりスタート(いわゆる子の刻の始まり)で、真っ先にお金を借りようと、前日の夜からその行列が始まる。 →「旧暦の1月26日か・・・」の続きを読む