私が主力PCをWindowsからMacに変えた理由(その2)

前回の続きだ。

こうしてMacを導入したわけだが、導入後、ジョブスがCEOから降りることとなり、ちょっと大丈夫かなと不安になる。(そういえば、本日の日本時間のAM2時から、いよいよ新CEOティム・クックによって新しいiPhoneの発表会がある予定。)しかも、今やアップルは米国No.1の企業になった。つまり上り詰めてしまった。

始めてMacを使った感想。iPadがすごいと思っている人が案外いるけれども、実は、アップルのPCを使っていないからそう思うだけであって、実は、 iMacやらMac Bookがあったら、それ以上にもっといろいろできるわけだ。そういうアップル商品を使ってその「凄さ」の部分って、それは単に、ジョブスの「かっこいい」、「おしゃれ」な事を追求する、ある種の個人的な「わがまま」からきているのかなと思った。
iMacのデザインなんかも、確かに拡張性やらなんやらの問題はあるものの、あのモニターになんでもかんでもついていて、大画面でしかもあの薄さ(昔のiMacと大違い)、しかのPC独特の音がほとんどしない、驚くべき静音設計は、おしゃれでかっこいい。

しかも、あの起動時間の短さ。Windows7も負けていないというけれども、それはイカサマで、スイッチをつけてから表面的に起動するまでは、メモリを積めば確かに早いけれども、起動した後もカタカタ動いている。つまり、完全に起動しているわけではない。スリープさせてから起動させるのも、何かもたもたする。しかし、マックの場合は、スリープから立ち上げた場合などは、まるで、電化製品のスイッチをつけた時と同じ感覚なのだ。すべて終了させた後、再び立ち 上げても、その起動の速さは、なんのストレスも感じない。スイッチひとつつけて待つのにイライラすることはたぶん「カッコ悪い」ことだ。確か、VISTA が出る前、マイクロソフトは新しいOSは「スイッチをつけてからの起動時間が異常にはやいPC」とか言ってなかったっけ?それが、起動どころか、スリープ から立ち上げるのにも、もたもたするとは。

Windows95の登場以降、「マルチメディア」という言葉が盛んに使われるようになり、その後、それを強調するかのように進化するかなと思ったら、その後のMEやXP でその進化が少し遅くなり始めた。それはしょうがないことなのだが、そしてその後VISTAで逆に退化した。7は、ただVISTAが使えるように修正されただけのようなかんじがする。

結局、Windowsに騙されたというか、PCとはこんなものですよと無理矢理慣れさせられたような気がする。それは、以前、XPの登場・普及と同じ頃、日本のどこかの大企業たちが、音楽、CDに関して同じような事をした。「著作権を守るためにはしょうがないですよ。」と言わんばかりにしたように。その後、音楽を聴く興味も薄れたけれども、それをよみが えさせてくれたのは、iPodTouchからの商品とアップルの戦略だった。同じように今、現在マックを使ってたら、本当は「WindowsXPの次のOSはこうなるはずだった。」という考えが出始めた。

私が主力PCをWindowsからMacに変えた理由(その3)へ続く

ビックカメラ.com
日本の場合、マックまでビックカメラ.comで買えるなんて・・・。香港なんて・・・・

私が主力PCをWindowsからMacに変えた理由(その1)

WindowsのOSとは、3.1からの付き合いだ。そして95、98、Me、XPと苦楽をともにした。しかしVistaや7は使ってない。元々、家にあるPCはすべてXP。ちゃんと、Vistaや7に対応しているのだが、あまりのクソさに、すべてXPにダウングレードした。はっきり言って、XPをVista や7にしたところで、今以上にやれることより、昔のソフトが実質使えないものが出てくるなど、やれないことの事の方が多いからだ。

昔、MacのPCは、「高嶺の花」だった。それに比べ、Windows系のPCは自作できて、安くし上がり、時として、その時の予算に合わせ、最新式のパーツをひとつずつ組み替えていく事も楽しみであった。しかし、今や、その情熱も興味もない。別にPCでゲームをするわけでもなく、どう考えてみても、これ以上性能すら上げることに、何のメリットも興味もない。今や、「性能を上げること=起動を速くすること」の意味しかない。

ここで、Windows7にするか、Macにするかの選択肢が出てくる。結局、7にしても、また来年に8が登場し、それが、どうも今までとは違うタイプのOSになりそうな声が出て来ている。この段階で買うのは危険だ。この段階のハードは将来の8の特性を生かしきれない可能性がある。しかし、今、アップルのOSがOSXLionになったばかりだ。今7月に新しい変革を遂げたばかりである。いずれWindowsも含め、すべてのPCは32ビット標準から64ビット標準に変わっていく。これがひとつの契機になった。
「高嶺の花」のMacのPCも劇的に安くなった。今回買った、iMacの一番安いモデルで10万円そこそこで性能も申し分ない。しかも海外に住んでいても、どこの国で買っても、最初から簡単に、日本語仕様に切り替えられる。Windows7では、多言語対応は、Ultimateエディションで、通常PCを買ったらついてくる一般のバージョンからUltimateに上げるには、また余計に金がかかってしまう。

付属のソフトも、最初からiLifeがついてくる。「Garage Band」など、その素晴らしさはいつか話すとして、では、ワープロソフトとかどうするかであるが、別にマイクロソフト社製品を買わなくても良い。Pagesいう互換商品は、iPhone同様、itunes cardを利用してオンラインで買うことができ、値段も1,700 円と格安だ。とりあえず、それらを買う前で、MSのWordの書類を開いて編集しなければならなくなったとしても、なんと、付属のテキストエディットで、Word拡張子、doc、docxが編集できる。また何もインストールしなくても、pdfで保存できる。
表計算ならNumbers、プレゼンテーションなら、スティーブ・ジョブズが基調講演で使っていた、かっこ良くプレゼンができるKeynoteを買えばよい。やはりそれぞれ1,700円だ。

今やハードだけでなく、ソフトのコストパフォーマンスも高くなっている。またMacのOSだけでなく、どうしてもWindowsも使いたいなら、そのPCにBootCampを利用してWindowsを入れてデュアルブートにしてしまえばよい。ただ、今のところWindowsでもXPしか用がなく、XP専用PCは、何台も持っていることと、Macだけ使っても通常は何も問題がおこるどころか、快適なので、入れるつまりは、全くなく、いかに快適に使うかを追求している最中である。

私が主力PCをWindowsからMacに変えた理由(その2)へ続く

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最近、FirefoxのGoogleツールバーにログイン出来ない時のマックの対処法

前回、「Googleツールバーにログインできなーい!」に、簡単にその対処法を記しましたが、Window に関しては、日本語でも詳しく書いてあるサイトは出てきたものの、Macに関しては初心者にもわかりやすい対処法がほとんどないようです。ということで、前回の投稿に、自分のメモがわりに追記を加えました。これを読めば初心者でも、(多分)対処できると思います。

 

昔、「Zaurus」という名機があった

もう6,7年も前だろうか。出張で海外移動が多かったのだが、当時まだ軽いパソコンがあまりない上に高く、なんとか出張で軽く移動したいなというのが課題であった。

プレゼンテーションなどをする時はしょうがないが、そんなにパソコン全部の機能なんて必要でない。たかだかメールチェックや簡単な出張資料、WEBが見える程度、移動で楽しむための音楽、ワード・エクセル等・・・。

そんな時、日本で「ザウルス」というリナックスをベースとした電子手帳というより、パソコンに近いものがあるということがわかった。早速、当時出たばかりのSL-C3000という機種を購入した。
重さも300g以下で、またリナックスをベースとしていたため、拡張性が高く、自分で開発したソフトを公開していた方も多く、それを使って音楽を楽しむだけでなく動画までスムーズにみることができ、簡単なゲーム等、長い移動時にもかなり重宝した。
よく外人にみせると、みんな興味で目を丸くし、これはすごいと感心したものである。
それが、2006年最初にSL-C3200を出したかと思うと、それから新機種を出すことなく、製造中止となった。

しょうがないのでこれに代わる何かがないかと思い探していたら、iPod Touchが出てきた。音楽。動画中心だし、当時、出張用としては、Zaurusの足元にも及ばないと思ったが、Jailbreakによって裏機能(今で は正規のアプリで実現できるものだが)で、いろいろできることがわかり、これをZaurusの代わりに使うことにした。Zaurusuの感覚があったの で、使いやすく、OSが代わる度、ますます、PCや電子手帳代わりに活用でき、その後、電話も使えるiPhone3Gが出るわけである。

iPhoneが世界的に発売された時、これはすごいことになると実感した。と、同時にこれは、もっと前にシャープができたはずだし、やっとアップルが追いついた感があった。

日本の技術はすごい。たとえばiPhoneは日本の34%の部品で作られているというのなら、何故すべて日本の企画で、これより優れたものを世界に出せないのだろうか?
また、一番儲かるのは、その技術を使い、企画・販売する方である。極端に言えば、植民地時代、コーヒー豆や、農作物を作らされ、それを作っている 人々より、当然、それを貿易によって売って暴利をむさぼる方が大儲けできるわけであり、そのコーヒー豆等は、低賃金で働かされているその植民地の人々なし に作れないとか言っているのと同じである。しかも、そのコーヒー豆等を、もっと安い地で作らさせようと、画策中というわけである。

このことを考える度に、何故日本はダメになったか、また、90年のバブル崩壊後の今や失われた20年の時の重さをつくづく痛感してしまうわけである。