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重陽節 (Chung Yeung Festival)

10月3日(月)から7日(金)までは、10月1日からの中華人民共和国建国記念日のため、中国の株式市場は休場。
香港株式市場は正常通りだが、10月5日(水)は重陽節 (Chung Yeung Festival)のため、香港もお休み。

ところで、重陽節 (Chung Yeung Festival)だが、山登り(ハイキング)の日。季節的にも、ちょうど山登りに良い季節(いろいろいわれがあるが)。昔はたいがいお墓が山にあったので、この日にお墓参りに行く香港人も多い。

昨年冬に書いた日記より

昨年の冬の頃の話。上海在住の知り合い(中国系アメリカ人)が香港に来た。
元々、長い間、香港に住んでいたので、香港は詳しいのは当たり前だが、子供のころ、よく通っていた豆乳屋 がまだ、存在していたのに感動して、朝ごはんでよく食べられる上海式おにぎりと豆乳を頼んだそうだ。そのあまりのおいしさに舌鼓を打ったとのことだが、よ くよく考えて、「上海式」おにぎり及び豆乳なので、当然、上海が元祖である。当たり前の話だが、本場上海の方がおいしいはずなのだが・・・・。

残念ながら、その時、上海はバブルの真っ盛りであった。聞いたところによると、もうその頃には不動産は利回りで計算できない。あまりにも利回りが低すぎる。不動産を買っても、それを貸しもせず、ただ、持っているだけ。日本のバブル期と同じである。
で、当たり前の話だが、上海式おにぎり、豆乳、なんて商売、儲からないから、もはややる人間がいないそうだ。確かに、西洋人向けにそういうのがあるそうだが、さすが、やる気がない中国人。焦げたまずい豆乳に出くわすことがあるという。

実はこの香港の豆乳屋。店が自分の持ち物なので、未だやっているが、実は、周りの多くのレストランは、オーナーが変わり、その頃でも、数か月周期 で、店が出来てはつぶれてしまう。家賃をカバーできないからだ。レストランが、次々、不動産屋に変わっていく。何故、香港は家賃まで高騰して行くか?

香港返還バブルの頃と、この不動産バブルの違いがひとつある。香港返還バブルの頃は、確かに、上海と同じように不動産の利回りは低かったはずだ。今回は中国大陸からの資金もあるが、もうひとつ、中国大陸からの人口の急増も絡んでいる。そのため、住宅地供給不足の件もあり、人気住宅地からの物件 は少ないから、そういう地域は、一等地と比べ、そこまで、不動産屋が乱立しない。ということは、そういう地域では生活しているので、たとえバブルが崩壊しても、そこまで大暴落しないはずである。

香港は中国である。しかも中国とは違い、ドルペッグだ。一国二制である。これが今回の高騰を生んだ。他国とまったく違う条件で動いている。ここがポイントなのだ。

と、ここまでは実はほとんど昨年にMixiの日記に書いたもの。それから現在まで、不動産はまだ上がり続けた。これとはまた別の2つほど大きな理由のために。どこかの国のお金の大量印刷と中国の富裕層の訳あり海外資金で。そして、それが、今、まさにはじけようとしている。ここ最近、中国大陸の方でその兆候というべき話が伝え漏れてきている。

ここから、まだふんばるのか、連鎖倒産から崩壊が始まるのか、しかし問題は、ただ、どう転んでも簡単に着陸できない。いずれ、大きな痛みが伴うハードランディングは来る。なるべく痛みは小さい方が良い。そこがどうなるか。

ひとつ勘違いして欲しくないこと。これは今でも覚えている、日本のバブル崩壊の時。
「俺たちはバブルの恩恵なんか全く受けなかったからな。壊れても知った事じゃない」とか言っていた人たちが、逆にのちのち、不景気やら失職やらで大きな影響を受けた。逆にバブルで恩恵を受けていた一部の人たち以上に。
中国だから知った事ではない。その影響は、問題をおこした中国以上に逆に他の国が影響を受けるかも知れない。まるで、1929年の時のように・・・・。

 

香港、台風シグナル8により、香港株式市場が休場に

今朝、昨晩の台風シグナル3が8へと変更になる。

香港の台風警報は5段階であり、シグナル1、3、8、9、10だ。(なんで、1から5じゃないんだろうか?)

気をつけなければいけないのは、シグナル3と8で、シグナル3で香港の幼稚園はお休み。(小学生以上は通常通り)、そしてその上の8になると、バスやフェリーの運行休止。(地下鉄は動いている)全学校はお休み、会社出勤も免除となり、株式市場は休場となる。だから本日、香港株式市場は平日にも関わらず休場。

とはいえ、中にはどうしても会社に行かなければ行けない人もいる。しかし、交通機関は実質STOP。地下鉄以外はタクシーしかないが、そこで荒稼ぎをするタクシーが出てくる。
当たり前だが、8ともなればかなりの強風で、ビルのまどが落ちたり(実際今回、ハンセンバンクの2つの窓が落ちた)木やら何やら落ちてくる。命がけだ。場所によっては行きたくない。そこで、上増料金で交渉する。通常、数十香港ドルで行けるところで、100香港$とか・・・・

でも、今回のシグナル8、感覚的には3くらいなのだが・・・。

 

 

香港のApple Retail Storeに実際に行ってみた

土曜日のインターネットプロバイダーのトラブルのために、開店初日に来店することはできなかったが、翌日、日曜日、やっと行く運びとなった。

香港サイドのセントラルのIFC(國際金融中心)モールということなので、交通手段としては、バスで行くかまたは地下鉄では、香港駅かセントラル(中環)駅ということになる。もし九龍サイドからなら、チムサアチョイ(尖沙咀)フェリー乗り場から、安くて便利なスターフェリーに乗って行く手もある。これならフェリーから降りて歩いて5分以内でApple Retail Storeに行ける。しかも、そのフェリー降り場からIFCモールに向かう途中、このショップの中の様子が見える。混んでいるかどうか一目瞭然だ。

 げげげ!!!なんだこの人の多さは!!

ということで、店の中に入ってみる。
店内で無数のもちろん新型のAPPLE商品を実際手に取って使ってみることができるようになっている。すごい。何故なら香港では、ひどいところになると、未だに旧モデルにOSもSnow Leopardというものを展示している店も多数あるからだ。(香港の悪どい商人達は展示用の新しい商品は、すでに売り飛ばしていると思われる)
しかも、とにかく中が広い。香港の不動産は馬鹿高く、しかもIFCモール。一体家賃はどれくらいなのだろうか?想像もつかない。さすが、今や米国NO.1企業。

しかもその上の階も店舗で借りており、下の階のショップの中から噂の「スカートの中、丸見え階段」で移動できるようになっている。(階段部分のガラスの表面は、もちろん、ちゃんと加工されていて、下からは覗けないようになっているのだが・・・)

まるで天国へ行くために順番に上っているのではないかと思われるような光景が広がる。

上の階にレジがあり、アクセサリーも豊富に売っている。
前から欲しかったAirMac Express(Airport Express)は・・・・・あった。

実は香港のオーソライズ・ショップも在庫は持ちたくないので、この手の商品はなかなか売っていなくて、今まで注文でしか買えなかった。それでも、最後の1個。買おうかどうか考えたのだが、手に取った瞬間、悔しがる一人の男。こいつも、これが目当てだった様で、もし、これを手放したら買われてしまう・・・。ということで、記念に購入することに。

店員の態度も香港と思えないくらい良い。Apple Storeの香港のネット販売でも、ここで買っても同じなので、これで商品に問題があって、わざわざ電話でどうのこうのやらなくとも、ここに直接行けば良い。(というか、それが当たり前なのだけれども)
Apple商品の購入で問題だった点が一つクリアされ、気持ち的にも楽だ。

以前、購入した商品や、今回買った商品も、Genius(天才)というエリアに行くと特別な店員さんが答えてくれるみたいなので、疑問等をぶっつけてみる。でも、どっちかというと、PCマニアでもMacではないようで、意外にWidows関係との接続はわかってたりするんだけれども、Macの商品知識は逆に、イマイチだったりする。

欧米の店員さんもいて、いろんな言語で対応しているようだが、日本人の店員はいない(多分)ので、日本語での対応はできない様子。(もう香港では日本人はマイナーなのかも知れない)店員さん達が「”Can you speak Japanese”とか言われて困ったよ」とか話していた。

こんなに広い店舗に人がごったがえしていたが、まわりの中国(大陸)人の金持ち目当ての高級店舗は、意外にガラガラ。どうも、中国(大陸)の金持ちの景気が悪くなって、不動産投資王みたいな一部の人たちが夜逃げしたりして混乱しているという話を伝え聞いていたがどうも、本当らしい。

家に帰って、悪戦苦闘することになる、AirMac Express(Airport Express)の問題はPCの方でまた、今度。