TIME


「Time」のタイトルで思い出す曲が2曲ある。1曲は、ピンクフロイドの名盤中の名盤、「狂気(The Dark Side of the Moon)」の中の1曲と、アランパーソンズプロジェクトのアルバム「運命の切り札」の中のシングルカットされてヒットした曲の2曲だ。2曲とも名曲中の名曲。そしてそれらの曲のメロディーとともにそれらの歌詞が胸に深く突き刺さる。

ピンクフロイドの「Time」における時の流れに対しての「後悔」。そしてその歌詞のように、1年の流れはどんどん短くなって行く。しかしその曲の歌詞をあれこれ考える時代も、自分の中では終わった気がする。もうこの曲で言う所の'”Englsh way”に陥ってしまったからだ。特にこの10年は自分にとって、心身共々ボロボロになってしまった後の10年で、何も自分としてはできなかったのに、その時の流れは、そのまた10年前、つまり20年前の濃さに比べると、その10倍、100倍どころか、一瞬にして、まるで夢のように過ぎ去ってしまったような気がする。

YouTube Preview Image

アランパーソンズプロジェクトの「Time」は、その思いの後で来るような歌詞で、どちらかというと、もっとスピリチアル的だ。最初は”Goodbye my love”で、単なる失恋の曲かと思いきや、その部分はその後、”Goodbye my friends”と変わる。でも海へと河の水が流れるかの如く時は永遠に流れ続けて行くわけだ。

YouTube Preview Image

もともとアランパーソンズプロジェクトは、「大御所」アランパーソンズのアルバムを作るためのレコーディングプロジェクトで、アランパーソンズ自体、ピンクフロイドの名盤「原子心母」ではプロデューサー、そして「狂気(The Dark Side of the Moon)」にもエンジニアとして参加している(最後は降ろされ、クリストーマスに変わったが)わけで、当時この同名タイトルは、個人的には「あえて」同名タイトルにしたのかなと思った次第だ。曲もなんとなくピンクフロイドを思わせるような曲調もそう思わせる要因の一つだ。

時は戻らない・・・ふとこんなことなどを思い出したのは、今日が7月1日だからかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です