安いのには訳がある(後編)


安いのには訳がある(前編)の続き。

ある香港での店での話だ。ネットでS社のヘッドフォーン「行貨」格安販売とある。しかし、そのモデルは香港では発売されていない。誰か不審に思ったのか、「そのモデルは香港で見かけないのですが?」という内容の質問をしたところ、店側から「これは中国(本土から)の行貨です」との返事。だいたい、それなら輸入している訳なのであるから、「水貨」に分類される訳なのであるが、店側は別に騙すつもりではなく(この店は香港ではまだ良心的であるということはよく知っている)、「うちは偽物を扱っていない。」と言いたいわけだ。
しかしこうなってくると、「偽物」=「水貨」となってくる。
さすがに、このような状況が許されることはなく、テレビのニュースなどの報道で、ようやくそこまであからさまでインチキな「水貨」は下火になりつつあるようだ。

しかし、問題はそれだけではない。これも、ようやく下火になりつつあるので書くが、最初は「香港最安値」を謳いながらある商品を売るのであるが、実際はそんな商品など最初から売っていない。「売り切れ」と言って別の商品を売りつける手法であるとか、それならまだ良い方で、香港のあるサイトでは、「目玉商品」を教えるサイトがあり、その値段が気に入れば、電話番号など簡単な個人情報を書いて送ると、その販売店から折り返し在庫のメッセージがあり、若干のディスカウントとともに購入できるという仕組みなのであるが、実際は、これまた商品が売ってない上に、折り返し電話すらなかったりする。実は単なる個人情報抜き取りで、その後、死ぬほど迷惑電話がかかってきたことは、言うまでもない。(一部ではまともにやっているところも確認できたが、決して安いオファーはない。)

やはり「安いのには訳がある」で、そのうちまた、「ただより怖いものはない」という話はいつか書こうかと思う。SNSやAppleに関係する件なのだが、それはまだ早いか・・・(また攻撃受けるし・・・)

またこれは安いのとは逆で、「知らないなんてもったいない」みたいなお誘いで、契約のバージョンアップを勧めながら、その契約は逆に、毎月の支払いが高くなる上に、実質機能はほとんど変わらなかったり、逆に劣るものだったりとか・・・。

しかし最近世の中は、詐欺っぽい手口ばかりだ。詐欺ではないから、逆に本当の意味で、もっとたちが悪いのかもしれないけれども。

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