旧暦の1月26日か・・・

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明日、3月13日(火)は、旧暦の1月26日。もうここで何回も書いたのであるが、この日は「観音開庫」が、香港の紅磡(ホンハム)観音廟で開催される日だ。

「観音開庫」の日とは、観音様の金庫(あくまで想像のもの)が一年に一回開くという日で、人々がそのお金を借りるために訪れるというストーリーのもと、抽選によっては、莫大なお金が当たるわけで、ただもちろん、現実にそんな大金を(貸して)もらえるわけではなく、あくまで「架空」の「縁起物」のために、行列ができるという日なのだ。

3月13日と言っても、正確には3月12日の午後11時よりスタート(いわゆる子の刻の始まり)で、真っ先にお金を借りようと、前日の夜からその行列が始まる。

上の写真は、3月12日の午後8時30分頃の様子で、一見して誰もいないように見えるのであるが、実は混乱を避けるために別の場所で、もうすでに行列は始まっているのだ。先日、事故があったこのお寺の前の狭い道路もすでに、一般の車は侵入禁止となっている。

この行事を毎年観察していると、どうやら、株価や不動産などが上昇している時は大変な人出となり、逆に暴落しているような時は人がグッと少なくなる。本当にゲンキンなものだと、毎回思ってしまう。

で、今年は、今日たまたま香港のハンセン指数も暴騰したこともあり、人出が多そうなのであるが、それだけではなく、例の西松建設も関わった「何文田駅」が、2年ほど前にオープンしてこのお寺のアクセスが良くなったこと(駅から歩いて5分くらいの位置になる)から気軽に気やすくなったこともあって、前日から一層人を集めているようだ。

ただその人出の特徴として、香港で大昔から住んでいる香港人というより、どうも「ある特徴」から、中国大陸からここ数十年、またはここ最近移り住んできた人たちの割合が非常に多いように思える。
確かに今、景気が良いのは彼らで、もっともっとお金が増えるように、祈りに来ているのかもしれない。で、今の自分といえば、現実的にそんな夢すら見れない立場で、ただ、そんな人々を傍観してるだけ。貧乏暇なし。お金は寂しがり屋で、お金をたくさん持っている人の所により一層来るという話を思い出した。もうお金も「手段」ではなく「目的」の時代で、現実やらバーチャルやら・・・「ふっ」とため息をつくのであった。

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