中国のバレンタインデー

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今日は、旧暦の1月15日、「元宵節(げんしょうせつ)」。
旧暦の15日は満月なので、今日は、(旧暦の)今年になって最初の満月の夜、そして中華圏などでは、色鮮やかな「ランタン」が、街を飾る。
ランタンの灯りとともに、ロマンチックに・・・ということで、その日は昔から「中国のバレンタインデー」とも言われている。

たまたま2014年に、「バレンタインデー」と、この「中国のバレンタインデー」の日が同じで(次は2033年)、その時、結構話題になったのだが、問題は、この2つを勘違いして同一視したり、日本のバレンタインデー自体が特殊ということを知らないような人が、特に2015年以降、「これが中国の(特殊な)バレンタインデーだ」みたいな感じで、訳のわからない解説をしたりして、それがまた、まとめのサイトなんかにのったりするのを見ていたら、「ああ、こうやって、歴史は変えられて、間違った常識が浸透するんだ」と、変な風に感心してしまう。
自分で本当に経験したり、実際に深く掘り下げて調べる人が少なくなり、色々と洗脳されやすくなってしまっている最近の世の中が見えてくる。だいたい、今では、もう知っている人も多いが、バレンタインデーで「チョコレート」という風習なんぞ、ほぼ日本だけで、それがまあ、アニメやらなんやらの影響もあって、「逆輸入」ということも出てきているが、それで昔、ひどい目にあったことがある。

時は、1980年代の香港。
2月14日の「バレンタインデー」は、好きな女の子からチョコレートをもらえる日だと信じていたばかな私。
しかも、その当時、香港人の女性と付き合っていたため、チョコレートがその人からもらえると信じていた。
その当日、私の交際を知っていた、香港人の同僚男性が、私に囁いた。「おい、彼女にバラの花束を贈ったか?」「え?何のこと?」と私。聞くと、バレンタインデーは、好きな人、特に、男性がその女性にバラの花などを贈るということを初めて知る。その日にプロポーズをする男性も多いという。
当時、香港は、英国領。つまり、英国の風習というわけで、それが浸透してた。
慌てて、バラの花を買いに行くが、どこでも全て売り切れ。この日は、バラの花に大量の注文が入り、その相場が一気に跳ね上がる。
焦った私は、もう花なら何でも良いと、カーネーションの花を買って渡したら、「今日は母の日か!」と、彼女に怒られてしまった。そして数年間は、同僚などから、そのことを笑いのタネとされてしまった。

中国の最近の2月14日のバレンタインデーは、その昔の香港の変形版みたいなもので、歴史的な中国のバレンタインデーは、やはり今日や、旧暦の「七夕」になるのであろう。
参考まで。


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