おつりには気をつけて


ここ最近、香港のパン屋とか小規模のスーパーなどで買いものをした時、たまにおつりを少なく渡されるという場面に、何度か遭遇した。最初は、そこの店員さんが、単に勘違いしたかと思い、確かに、実際に、そういうこと自体もよくある話なのであるが、どうも、その行動が、「うっかり」にしては、おかしい。また回数も頻繁だ。

まず、その何度か起こったケースは、ほとんどが、最近増えている、中国の「大陸系」の新しい店員さんであった。確かに勤め始めた最初は、不慣れで間違ったのかと思ったのであるが、なんだか、逆に頭がきれる店員さんのようで、どうもその時の間違った言い訳等(というか、自分は正しいが、お前がそういうのならしょうがないと言いつつ、何故か、何事もなかったかのように、素早くおつりの差額を渡す)を見ていると、昔、どこかで見たことがある光景で、勘違いにしては、逆に違和感を覚えてしまった。あっ!、以前経験した、あの手口かもしれないと、思い出した。

そのおつりを間違えるケースなのであるが、大概は、そのおつりを金額通りちゃんと渡したとか、実際の購入の個数に対して、多めに計算されているという、まあ、確かに、ミスとしては、よくあり得る話なのではあるが、それが、やたらと頭がキレる店員さんだっったりして、特に外人とわかるや否や、フレンドリーでニコリとして、見事に間違えるというわけで、ご存知の通り、マクドナルドでも、「スマイル」が無料なのは、日本だけの話な訳で、こういう方々で、「悪意」を持っている場合は、有料だったりする。「カモが来た」と、いうわけだ。

で、どういうことかというと、昔、シンガポールのチャイナタウンの、とある場所で、何度かそういう被害に遭ったのだが、ある時、その時のやられた金額も小さくなかったため、どうもおかしいので、店側に文句を言い、その時、オーナーも以前からおかしいと思っていたらしく、急いでその日のレジで売り上げの伝票とキャッシユを計算したら、全く合ってなく、キャッシュがかなり多いことが判明し、大騒ぎとなったようだった。
つまり、その店員がたまたま計算間違いをしたというわけではなく、わざとおつりを少なく渡し、その差額を後で抜き取るというものだったらしかった。そして、いろいろ調べてみると、実際、その手口で、「故意に」、そういう犯罪を犯す店員が結構いるということがわかった。

まあ、危険な訳でもないし、通常は大した金額ではないのであるが、逆にそこが、彼らが頻繁にやる理由であって、実際、例えば、慣れない海外の旅行などではもっと大きな罠は待っていることもあるので、取るに足らないことなのかもしれない。また、香港は、シンガポールと同様、昔と違い、ただでさえ物価がかなり高い地域となってしまったので、今や貧乏になってしまった日本人は、簡単にその金額の違いに気づいてしまうわけで、昔と違って、日本人は、そこまでそういうカモではなくなったかもしれない。
まあ、香港と言わず、海外でショッピングする際、そういうおつりには、気をつけましょうという話でした。

ベルメゾンネット

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