もうバーゲンはおしまい?

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3年ほど前にここで紹介した、香港の759「阿信屋」。先日も最近の円高で影響を受けているということで話したが、今日、5月2日で在庫一掃セールもおしまい。

昨日も、一部のスーパーのような大型店舗では、まるで、潰れる前のあの「八百半」みたいに、棚に商品がない。
今回のバーゲンを最後に、当分、大きなバーゲンをしないと発表したからだ。

もともと、昨年、米ドル/円相場は、125円台まで進み、円安還元セールという形で大幅値引きを始めた背景がある。米ドルと香港ドルは実質ペッグしているので、米国ドルのレートの動きに、香港は、大きな影響を受ける。

それが、昨今の急激な円高で、本日など、とうとう106円台だ。これでは、販売価格も急激に高くなっている中、値引きしたくても、できるはずがない。その前に販売価格の値上げにも限度がある。

前回も書いた通り、すでに「阿信屋」は、円高の影響で、店舗の一部閉鎖を決定し、より一層、円高が進むようであれば、なおそれ以上の店舗閉鎖をすると、アナウンスした。それと同時に、在庫を一度整理し、もう、過度の値引きはしないことも決定した。その「最後の?」大バーゲンが今日までというわけだ。円安に動けば、また状況は変わるであろうが、今、現在の為替の動きから見ると、絶望的だ。

他にも、一部の日本の食品を扱っているあるお店も、大安売り。そこは、もう、日本の食品販売から完全に撤退するための措置で、そこですら、別に中国大陸からの「爆買い」ではなく、本当にもうこれで売ってないから買えない、また他で売ってても高くて買えないだろうと踏んだ常連顧客が、安いと箱ごと買っていたりした。そりゃ、「阿信屋」でも人気商品は、「瞬殺」で棚から消えてしまう。

それでも売れていない商品がある。それらの商品を見ると・・・確かにわかる気がする。あまり美味しいと言えない商品とか、高い値段の価値がない商品とか、やっぱりみんなわかっているんだなと、感心してしまう。そういうのは、日本の大手企業の商品が多かったりする。

ここの歴史はよく知っているから、もしこれからより一層の円高が進むと、これからここの商品のラインアップがどうなるかがわかってしまう。

個人的にはこれでまた、食生活のレベルが落ちることが残念な限りだ。前回書いたLightningケーブルの話ではないけれども、同じような値段で同じように見えても、「質」の違いはよくわかる。消費者は、みんな馬鹿ではない。

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