吐き気がする・・・

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最近のAppleに対するマスコミ関係やステマらしき発言での持ち上げ方に吐き気がする。まあ、それが「金」になるのだから仕方がないのであろうが、この気持ち悪さは以前経験している。そうだ、あの一部で、「世界の」S社を駄目にしたと言われている、英語べらべらのあのお方が、CEOをされていた頃のS社を日本のマスコミが一斉に持ち上げていた頃の気持ち悪さだ。

別にAppleがダメ会社と言っているわけではない。気がついたら、裸の王様になるパターンが見えてきたということだ。もちろん、すぐダメにはならないであろう。失礼にあたるかも知れないが、個人的には、S社のあの時のお方よりは今のAppleのCEOは、遥かに優れていると思うし、現状を分析していると思う。ただ、もうApple製品はだんだん使いたくなくなってきた。

Apple製品を使い始めたのは、日本でiPhoneが登場する前。iPod Touchが最初に登場した頃だ。あの頃、まだ日本で未発売であったiPhoneの成功を確信していた一人であったが、他の人からはさんざん馬鹿にされた。S社が本気を出したら、こんなもの屁でもないと揶揄された。

その後、本当にS社がおかしくなり、それでも、「S社は変わった」とか「S社は蘇る」とみんな信じていたようだった。
もう一体、何年前になるのであろうか、あるS社のアナリストの人と話をした時、これからのS社の未来がいかに明るいかを聞いたのであるが、その頃、日本でもiPhoneがついに登場し、逆に一層、これからAppleの時代が来るかもしれないと思い、S社はまだまだ蘇らないと確信した。その後、その通りになったが、その理由は一言で言うと、たとえば、音楽なら音楽に対する「思い入れ」であった。

その思い入れとは、音楽はその音楽そのものだけではない。あの、ジョブズ氏がPCにおいてフォントにこだわったのと同じだ。音楽はその曲だけではなくそのジャケットやら、いろいろなものに思い入れがつながっていく。
S社は、その消費者が購入した「瞬間」のみに力を入れ、それが「思い出」とともにどう保存するべきかを余り考えす、まるで「使い捨て」みたいなコンセプトで長年来た。確かに、新しいハード等を買ってくれないと困るであろうが、それにこだわりすぎて、何か大切なものを失っているように見えた。それに消費者がついていくはずがない。

残念ながら、今現在、例えば音楽なら音楽で、どこでも、その思い入れが余りにも足りなくなってきている。あるとすれば、「金」だ。音楽は誰のものだろうか?よく著作権の利権に群がる人達ほど、アーティストのためだとほざくが違うだろう。金の出し手、たいして何もしない、投資家などを保護するためだろうと思ってしまう。逆にある意味、その「思い入れ」だけで言うと、AKB戦略の方が遥かに健全なのかもしれない。

みんな物事の「本質」をそらされているのだ。「Apple Music」も確かに「アーティストとのつながり」というコンセプトで、それがわかってきたようにみえるが、「本質」がわかっていない。たぶん、今のCEO達は、暇さえあればトレーニングジムに通い、食生活に気をつけ、健康第一に、娯楽を楽しむ暇もない、バリバリ働くスーパーエリートサラリーマン達なのであろう。だから、その彼らに便利なものには力が入る。しかしそれが世界の標準なのであろうか?
何故、故ジョブズ氏の時と違うか?経営ならクック氏の方が上だろう。しかし、ジョブズ氏の「本質」を理解していないように思えるのだが・・・

富士通 FMV ESPRIMO FH

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