日本で今だに不便なもの


ある外国人の方から日本に1ヶ月くらい滞在することになったが、携帯電話をどうすればよいかと悩んでいるとの相談を受けた。

海外では、香港を含めて、最初から電話番号がついている経済的な価格の、プリペードのSIMカードを売っている国々が多い。最初の購入した時点で使える料金以上を使用したかったら、途中で、トップアップ・カードといったチャージ用のカードを買い、そこに書かれているコードを入力して、料金のチャージをする。
またSIMカードが2枚使える便利な携帯電話も普通に売っていて、その話を昔ここで書いたことがある。

当たり前だが、プライベートでもビジネスでも、ある程度その国に滞在しなくてはならなくなった時、すぐにその国内で電話が使えないと不便だ。しかも、世界的な携帯電話の普及で、今では、公衆電話もなくなった国も多い。

だからこそ、このプリペイドSIMカードは便利なのであるが、ここ数年、「観光大国」を売り文句にしてきた日本では、これが売っていない。昔からだ。
日本は「法律的な問題で」外国人が日本で携帯電話を持つことが昔から難しい。確かに犯罪から市民を守るという「大義名分」があるのであるが、どうも腑に落ちない。ただ、そのあたりの論議はやるだけ無駄だ。日本は「見えない『官』のコスト」が大変高いところだ。いつの間にか一般市民もそれをとやかく言うことに疲れて言わなくなった。無駄だからだ。

と言って、日本でローミングなどしたら、数日間の滞在でも、とんでもない法外な電話料金を請求されたりする。しかも、その人が、日本にいながら、そのローミングされた携帯電話に電話をかけようとする人は、わざわざ国際電話をかけなければいけない。

しかし、みんな、いろいろと考えたもので、ようするに現在の日本の官僚様お得意の「法律」の問題なのであるから、その改正が「異常に」難しいだけなのであるから、電話ではなく、「データ」なら問題がないというわけで、香港に較べても、かなり安い、使いきりデータSIMカードが日本で販売されている。

よくよく考えたら、例えばSKYPE等のIP電話で一般通話ができる。電話番号すら持つことができる。(これに関しては日本だけは、やはり制限があり、海外に比べたら不便ではあるもののマシだ。)そのあたりをわかっていれば、昔ほど、電話に困ることはない。あとレンタル電話に関しても、ソフトバンクなどが、今では空港で、SIMカード「レンタル」という形で観光客用に、SIMカードを実質供給している。ただ、電話料金は異常に高く、とはいっても、かかってくる電話は無料。しかしながら、データ通信は異常に高いから、SIMカードを2枚使える携帯電話なら、1枚を電話、もう1枚をデーター用と使い分けし、格安で利用することも可能なのであろう。

外国人観光客からみると、相変わらず日本に関して、電話などは、今だに不便きわまりなく、上の方法ですら、相談を受けた外国人の方は、「めんどくさい」や「機械オンチだから、わかりにくい」ということで、別の方法を選び、実際に日本に行って、結局は、いろいろなトラブルで困り果てて、後悔しているようだった。

だが、なんだかんだ言いながらも、日本は、ここ数年で、いろいろな問題はあるものの、こういった環境においても、もっとも進んだ国になりつつあるということを感じた次第であった。

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