まあ、何というか・・・


御存知の通り、ついにApple Watchの予約販売が開始された。そして早々と、その予約の好調を裏付けるかのように、一部の機種は注文がすでにAppleの想定を超えたとして、出荷を6月に延期とのニュース。また一部の大手マスコミが、広告欲しさもあってか、必要以上に懸命に書いているような状況を見ると、なんだか、以前の「ソ◯ー」に似てきたなと、一抹の不安を覚えてしまう。明らかに今までのAppleの手法とは違う。だから、本当の意味でのクック体制の商品と言えるのであろう。

別にApple Watchの将来性はないと言っているわけではないし、その商品のポテンシャルも凄いと思う。しかし最初から、その「売り出し方」には、ちょっと今までとは違う「違和感」を覚えてしまう。これでは、他のライバル会社と同じだ。
「最初から」飛ばし過ぎなのだ。

iPhoneの時は最初、「こんな携帯電話すぐ消費者から見放される」、「日本の携帯電話にかなうはずがない」と大手経済新聞は書き立てたし、逆に、当時だめになっていた某日本企業に対しては、「XXXは復活する!」と書かれていた。その「気持ち悪さ」を今、再び、感じてしまった。

この高級「おもちゃ」を買う購買層は、一般が思っている以上にある。しかし、これが、ほんとうの意味での「普及」ではないのだ。
この段階では、静かに、浸透させていくのが正しいのに、いきなり高級版まで出してしまった。一気に成功に持っていきたいのであろう。そうしないと、株主が許してくれない。もう、今のAppleは消費者以上に株主の顔色を伺うのに大変だからだ。

それではAppleは、普通の会社と変わらない。まずは浸透させていって、本当の意味での「脱」おもちゃ版、完全に生活の一部と考えられてからの、高級版であろう。いまの、まだ「おもちゃ」の段階で、こういう形に持って行くと、逆に、Apple Watchが短命になる可能性がある。Apple Watchはそんなに思い入れがない商品なのであろうか?

Apple TVも、またApple Watchの元の構想も、故ジョブズ氏の昔から将来の世界を考える上でのアイデアでのひとつで、本当は、一般に考えられている以上に、もっと素晴らしいアイデアの下での商品だ。そして、この両方とも、一般の想像以上に大化けする可能性がある。まだ、そのあたりを大手経済新聞あたりが、まだ真剣に書き立てていないので、ますますそう思うのであるが。

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