地獄もインフレ

Pocket

本日14日は、日本は「体育の日」でお休みであるが、香港も、昨日の「重陽節 (Chung Yeung Festival)」が日曜日だったので、本日お休み。
日本も香港も祝日でお休みということだ。

その香港の「重陽節」であるが、その本番の昨日でも、ひさびさの晴天だったにもかかわらず、先週書いたとおり、やはりお墓参りに行く人の数が、例年以上に、やはり減っている気がする。

そして、新しくできた墓地の方が、古い墓地に比べて、明らかに人が少ない。
墓地と言っても、ビルなのであるが・・・。
やはり、信心深い人は減ってきているのかもしれない、と言うか、元々、この日は、お墓参りの日より、ハイキングの日、つまり、レジャーという意味合いが強いから、しょうがないかもしれないのだが。

ハイキングということは、そこで、「お弁当」ということもあるのか、故人の遺骨を収めているお墓というか、ボックスの前で、お供え物を捧げて、一緒に、お弁当を食っているという、昔ながらの風習を守る人達も、何組かはいた。

しかしながら、よく「地獄もインフレ」と香港の雑誌等に書かれたりするが、日本でよく「物価上昇でこれだけ生活に打撃を与える」とか言っているが、香港など、そんな甘いものではない。ここ数年で、一体、どれだけ上がるんだと思ってしまう。
特に、「安いもの」ほど、値上げの上昇率が高い気がするが、香港でよく利用されている、安めのレストランというか、食堂など、ここ数ヶ月で、またもや値上げ続出。
1−2年で50%くらい上がっているところはザラだ。

と言うことで、そのお墓参りに利用される、線香、ろうそく、あとで燃やす紙でできたお金(かね)や金(きん)に、見立てたものも、値上げ。これが「地獄もインフレ」と言われる由縁。
値上げはしょうがないのであるが、「質の低下」が問題だ。

とにかく、ろうそくでも、ちゃんと燃えない。
線香もやたら雑で、2本が1本にくっついていたり、柄の部分が、なかったり、昔から、そういう「不良品」が混じっていたが、その率が最近、半端ない。

それは、「仏具」だけでなく、生活に関するもので、多岐にわたってだ。

実は値上げとは言っても、経済は決して良いというわけではないので、質は、それなりに保とうとするのであるが、「こんな金でちゃんと作れるか」と言わんばかり、特に、香港で売られている、大きな供給国からの質の低下が著しい。
まあ、日本もバブル崩壊後の最初の頃のレストランなんか、そういうかんじであったが。

線香ひとつでも、ため息が出る、今日この頃であった。

haka1
(実は上の写真も香港の有名な墓地のひとつです)

Hotels.com【海外・国内ホテル予約サイト ホテルズドットコム】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です