18歳未満禁止?

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もう30年以上も前のことになるだろうか?「3本立て映画館」に1年ほどハマったことがある。
昔は、ちょっと古い名画を3本立てで、しかも、安い値段で上映している街の映画館が結構多かった。
確か当時、入場料が、300円くらいで、昼飯代くらいの値段だったから、その昼飯を食わずに、3本の映画を1日観るのである。
それぞれ洋画と邦画の「3本立て映画館」が、その街に1件ずつあり、1週間で上映映画がかわっていたから、週に2回は、3本立て映画館に行くわけだ。

そこで、ATGの名画を知った。
ヤクザ映画も、実はクオリティが高いことを知った。
菅原文太主演の「トラック野郎」でお馴染みの鈴木則文監督の一見馬鹿げたように見える映画が、実は映画愛に溢れているということも、何本も見ていくうちにわかった。
また、今でも「訳あり」のため、ビデオ化できない名画も、その時、衝撃を受けながら観た。今でも自分の脳裏に焼き付いている。
ある意味、自分の人生の貴重な時間だった。

その鈴木則文監督は、日本初のポルノ女優、池玲子をみいだし、かの「女番長」シリーズの監督もするのだが、1971年に、その池玲子が、「恍惚の世界」というタイトル名だ。
またそのアルバムが、ぶっ飛んでいる。まずアルバム・ジャケットが、池玲子自身が、上半身ハダカで、マイクを持っている。それだけでも、まず、度肝を抜かれる。歌っている曲は、五木ひろし、辺見マリ等、当時、はやっていたヒット曲の数々のカバーである。しかし、それは、ただのカバーでない。

とにかく「恍惚の世界」というタイトルが表すように、歌詞の一部を「意味深」に歌いこみながら、喘ぎ声の連発。
なんと、由紀さおりの「夜明けのスキャット」など、スキャットをしているのは男性で、それにあわせて、喘ぎ声を出しているだけという(一応、ポエムも読んではいるが)・・・なんてシュールなんだ!

香港のiTunes Storeで、日本のアルバムが何か売ってないかと、「Japanese」という単語で検索をかけたら、これが出てきた。
このアルバムを、なんと、ぜ、全世界で発売しているのだ。すげえ!!!

ちなみにアルバム名は、「You, Baby」となっておりました。なんのこっちゃ(笑)

ある意味、貴重なアルバムですが、聴く時は、ヘッドフォーンで、静かに、ひとりで聴きましよう。決して、大音量で聴いてはイケマセン。(笑)
このアルバムの中の1曲、「夜明けのスキャット」も全世界ヒットしないかな。

何故か、2つの会社から出ているようだ。(どういう権利関係になっているんだろう?)
アルバムの値段は同じなのだが、曲の題名が、英語タイトル(Banboo)の方が、1曲、1曲は安いようだ。
試聴で聴いても、若干、音質が違うので、お好みで。

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