今こそ聴くべき懐かしいの洋楽ポップス

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前回の「Alone again (Naturally)」で書いた通り、60年代や70年代の洋楽のファンなのだが、iTunesで音楽を購入できるようになってうれしかったことは、そういう好きだった、そしてレコードでは持っていたのだが、CDでは持っていなかった、欲しかった曲が、1曲単位で買えることだった。

しかも、同じアーティストで同じ曲でも、アルバムバージョンやシングルバージョンではアレンジなど違うことがある。この曲に関しては、シングルバージョン、また、別の曲に関しては、やはりアルバムバージョンで聴きたいという欲求があり、そういう曲ですら、1曲単位で買える。アルバム度、買わなくとも良い。

日本でもそうだが、海外でも、最初はiTunesの販売に参加していたレーベルが少なく、なかなか買いたい曲が出て来なかったのだが、時代も変わり、ネットでの音楽販売も一般的になったおかげで、参加レーベルも増え、かなりの曲が購入可能になってきた。(しかし、日本では、相変わらず、それほど多くない上に、値段も高い。また、会社の日本での立場上、どうしても販売できないが、海外では販売している曲も少なくない。)

過去CDや、またiTuinesで音楽を購入しまくって、もう、これで、死んでも悔いがないと言ってもいいほど、好きだった曲は収集した。そして以前書いた通り、それを、今では、iTunes Match等で管理している。

そして、前回の「Alone again (Naturally)」で書いたように、最近は、それらの曲にiTunesで歌詞を加え、最近では、今までは意味もわからず聴いていた、その歌詞に感動したりしている。

1970年に、米国で、スマッシュヒットした、カナダのグループ、マッシュマカーンの「霧の中の二人(As The Years Go By)」という曲がある。
この曲、70年から71年にかけ、日本では、大ヒットし、なんとその日本のオリコンのチャートで、洋楽ながらも、日本の歌謡曲を押しのけ、堂々1位になったことがある曲なのだ。そして売上げが、全世界で100万枚(というか、日本だけで100万枚売れている)を超え、ゴールド・ディスクとなった。

その当時を彷彿とさせる、アップテンポの、ちょっとだけサイケデリックなグループサウンズっぽい曲で、タイトルが「霧の中の二人」である。
その意味深なタイトルと曲のイメージから、小さい時から、その曲のトリコになるが、実際、歌詞なんて、真剣に考えたこともなかった。

で、歌詞を曲と一緒に歌いながら読んでいると・・・・えっ?曲から勝手に想像していた意味と違う。そして、年とって、へんに涙もろいのか、ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」の時ほどではないが、ちょっと、「じーん」と、きてしまった。

「愛している」の意味について歌ったラブ・ソングで、

{子供がお母さんに「愛している?」という意味は、子供が、お母さんに「僕のこと守ってね」という意味で、お母さんの「愛しているよ」の返事は、「良い子でいてね」という意味。
17歳の少女が、同じ年頃の男に、「愛している?」という意味は、「私を大切にしてね」という意味で、同じ年頃の男の「愛しているよ」の返事は、Hしたいという意味。
65歳の妻が夫に、「愛している?」という意味は、「もう一度、私を愛してるって言う言葉を聞きたい」という意味で、夫が「愛しているよ」の返事は、「生涯、このまま君を愛し続けるよ」の意味。}

で、この曲はラブ・ソングなので、それらの前置きの後、

{今、君が、「愛している?」か尋ねるのは、「結婚しよう」という意味で、僕が「愛しているよ」の返事は、「僕(の気持ち)には偽りはない」の意味。}

で、
{時が流れても、真実の愛は決して終わらないだろう。君を永遠に愛し続けるよ}

となる。

この歌詞を知って、それらしき日本語のタイトルをつけたり、直訳のタイトルでも、この曲はヒットしなかったかもしれない。あくまで、直感的に、歌詞の意味とは関係ない(?)「霧の中の二人」だからヒットしたのかもしれない。それとも、「彼らの本当の愛の行方は?藪の中?霧の中?」なのであろうか?

ただ、もうこの曲がヒットして、30数年となる。団塊の世代が青春時代に聴いた曲であろう。そして、そういう愛を当時語ったかもしれない。その人達も60近い年齢であろう。つまり、この曲の{65歳の妻が夫に・・・}の心境かもしれない。
そして、今、どうなのであろうか・・・・今こそ聴くべき懐かしいの洋楽ポップスの1曲かもしれない。

あと、私も所有しているこちらのCDアルバムもオススメ。

こちらは、日本のみヒットした洋楽も入っているのが魅力的で、「霧の中の二人」は、日本発売のシングルバージョンがおさめられている。このアルバムを持っている理由は、日本のみシングル・カットされヒットしたルー・クリスティの「魔法」が入っているからだ。この曲、かのエルトン・ジョンがカバーもしているのだが、やっぱりオリジナルが最高!
他に、「ヒロシです」でお馴染みのバックで使われた、ペピーノ・ガリアルディの「ガラスの部屋」、 ショッキング・ブルーの「悲しき鉄道員」等、「俺たちの洋楽」のシリーズの中では、このアルバムが一番好きだ。

ちなみに、さっきのルー・クリスティの「魔法」の、エルトン・ジョン版は、iTunesで購入できる。

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